商品説明

南紀重国を彷彿させる出来のいい無銘の長脇差です！

小湾れに互の目を交えた穏やかな出来口を示し、大和伝、相州伝の両伝を加味した作風です。
地鉄は小板目肌詰み、地景を交えて潤いがあり、匂口はふっくらと実に柔らかく深みがあり、技量の高さが伺えます。
帽子は中切先で掃き掛け風に返り、力強さを感じます。

拵えは、鯉口から栗形まで刻みが入り、黒呂仕上げで鐔は四分一のシンプルで出来の良いものが付属。縁頭と目貫は銅地に金色絵や金象嵌を施した品の良い草花図となっております。

白鞘拵え付きでお買い得な一振です！

棟：庵棟
造り：鎬造り

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